マサオの日々バビュン

リリーによる私的ブログ

【マサオの映画バビュン!】北見映画祭特集②明日デス!23日(金)上映2作品

【ニワトリ☆フェニックス】※チケット完売!!
※キャスト・監督来場予定!
開場〜15:00
イベント開始〜17:10
上映開始〜18:00
終了予定〜19:45
場所:イオン北見店第二駐車場(ケーズデンキ側駐車場)


©2022映画「ニワトリ☆フェニックス」製作委員会

[草太&楽人の旅はボクたちの旅でもある('ω')]

[ストーリー]
幼なじみの草太と楽人は、いるはずもない火の鳥を探す旅に出た。
大人になり、それぞれの人生に漂う暗い影。
何かから “少しだけ逃げたかった”束の間の逃避行。
そして物語りと並行する謎の花嫁の存在。
裏社会の追手、寂れた妖怪スナック。 SM城の一味や、農業ラッパー、自転車旅の青年、悟りを説く僧侶、誰もいない映画館の館長などなど。
あてもなき珍道中で草太と楽人が出逢う様々な登場人物。
旅に散りばめられた人生のヒントや彩り。果たして主人公達が探す火の鳥とは??

オフィシャルサイト :https://niwatoriphoenix.com

脚本・監督:かなた狼
キャスト:井浦新成田凌紗羅マリー、LiLiCo、津田寛治阿部亮平火野正平奥田瑛二 etc…



この作品は、なんと上映前に主要キャストである井浦新さん・成田凌さん・紗羅マリーさん・かなた狼監督の4人で舞台挨拶※1が予定されています。

チケットを購入できた幸運な方々は、出演者の生トーク後に鑑賞なので面白さ倍増するコト間違いナシです☆

相棒との旅を描いた映画は今までに沢山ありましたが、このコロナ禍以降に制作されたロードムービーで、間違いなくイチバン深く印象と記憶に残った映画でした。

混沌とした日常をさらに暗く照らす非日常が続く日々で、『ニワトリ☆フェニックス』※2を観た後に誰もが細やかな幸せや喜びについて改めて考えさせられるのではと思います。

かなた狼監督は多才な貴殿※3で、なんと今作は脚本も執筆されています。

何年も前から構想され、やがて小説〜脚本〜映画と徐々に監督の熱量が沢山の人々を惹きつけクルーとして一丸となり完成した映画の熱量たるや!

こんなに高揚感とユーモアと人間愛と焦燥感と哀愁と…その他ホントにいっぱい詰まった群像劇は唯一無二のオリジン作品です。


©2022映画「ニワトリ☆フェニックス」製作委員会

[次にこの2人が訪れる地は北見カモ?!]


初公開から5ヶ月経過した『ニワトリ☆フェニックス』。今でも勿論かなた狼監督にとって大切な映画であるこの作品。

2022年もあと僅かな初秋に、日本最北のドライブインシアター上映作品となったことについて…率直なご意見や初公開から数ヶ月経過した今の心境、そして北見市の印象などを伺いました。


[監督はアパートの大家が本業あり(!)その他ミュージシャンとしても活躍されてます☆]

【ニワトリ☆フェニックス〜かなた狼監督へ8つの質問】 
Q1.今回の上映会に関して率直なお気持ち

北海道の映画祭は初めてなので嬉しく思います。

Q2.ここ最近に参加された映画祭などの上映イベントの反響は?

先日、大阪の映画祭※4に参加させていただきまして、皆様に喜んで頂けました。

Q3.北海道(や北見市)の印象は?

北見市には初めてなので今回はとても楽しみにしています。
北海道の印象は空がとても広く見えた印象が強く残っています。

Q4.もしニワトリスノーマンがありえるなら
ロケハンは北見市や近郊でありえるか?

まだ北見市について何も知らないので断言はできませんが、必ず良いロケーションはあるはずなので有り得ます。

Q5. その設定内容はどのような感じですか?

まだわかりません。笑

Q6. 初公開から5ヶ月経過した今の心境

公開は嬉しいものですが、
作り手としては巣立っていくような淋しさもあります。
ただこのような機会を頂きまして、
ニワトリ☆フェニックスが色々な地を旅させて頂ける事は大きな喜びです。

Q7. [映画バビュン!]だけの未発表秘話

ニワトリシリーズを草太と楽人や月海が全国を行脚するような作品に出来たら良いなと皆で話しています。

Q8.北見ドライブインシアターに来場される観客へメッセージをお願い致します。

ニワトリ☆フェニックスの旅を皆様と共有させていただく事を狼組一同楽しみにしております!






【半世界】※バビュン!イチオシ作品☆
チケット絶賛発売中です!
※ビデオメッセージを放映予定!

©2018「半世界」FILM PARTNERS



開場〜19:45
イベント開始〜20:20
上映開始〜21:00
終了予定〜23:00
場所:イオン北見店第二駐車場(ケーズデンキ側駐車場)

とある地方都市。そのまたさらに郊外に暮らす高村紘とその妻、初乃、息子の明の家族は、
父から受け継いだ山中の炭焼き窯で備長炭を製炭することを生業としている。
中学からの旧友で、自衛隊員として海外派遣されていた沖山瑛介がある日、何の前ぶりもなく、町へ帰ってきた。
どうやら瑛介は妻子と別れて故郷に一人戻ってきた様子。
紘は、同じく同級生で中古車販売を自営でやっている岩井光彦にも声を掛け、十数年ぶりに3人で酒を酌み交わす…。

オフィシャルサイト :http://hansekai.jp

脚本・監督:阪本順治
キャスト:稲垣吾郎長谷川博己池脇千鶴、渋川清彦、竹内都子、 杉田雷麟、小野武彦石橋蓮司

『人生の半分を生き 
どこへ折り返していくのか?』

予備知識なくタイトルの半世界とは一体何のことだろうと?

半人前、半端、半分、半月……観終わりそのどれもが当てはまっているような…劇中でその意味はハッキリとは語られていません。幼馴染3人と自分を重ねて考えさせられるシーンが何度もありました。

仲間・親子・夫婦…幼馴染の3人がそれぞれ懸命に、実直に生きてきたその背中は誰しもが必ず自分と重なり合う箇所があると思います。

2022年も残り僅かなこの秋に、野外で大切なヒトと『半世界』巨大なスクリーンでを観る…

今回ドライブインシアターでイチバンこの作品を推したいです!どなたか親しい方と共有して是非この野外映画祭でご視聴頂きたいです。

ちなみにメインキャストの渋川清彦さんは、今年の夏に深夜放映された『ザ・タクシー飯店』※5での北見出身運転手役も記憶に新しいデスね!




※1 舞台挨拶:舞台挨拶のときアッと驚くサプライズあるそうデス!

※2 ニワトリ☆フェニックス:カフェ『リトワニ』とニワトリが似てることもありリトワニ自粛営業解除記念特製ステッカーの1つにオマージュしたデザインをコッソリ入れました!ちなみにデザインはリトワニの全デザインを手掛ける相方土谷くん率いる札幌在住チームTSUCHIYAによるもの。音楽愛が評判を呼び最近の作品では、大阪の老舗レコード店タイムボムやディスクユニオンのヴァイナルデザインに携わってマス。
かなた監督、ステッカー事後報告でスイマセン(ウコさんには了承済)(>_<)
アイホンに貼ってみたらイイ感じ☆]

※3 多才な貴殿:かなた監督は元々監督業のもっと前にヒップホップアーティストとして音楽活動を精力的にされていたそうです。そしてTwitter頭分やSNSインタビューでも度々公言されてますが、基本的にアパートの大家さんとして(!)日々奮闘しでいるそうデス。

[かなた監督が管理する道草アパート(映画で2人が住んでる設定がこの建物デス!]

※4 大阪の映画祭:先日大阪の映画館「新世界東映」にて開催された催しに同級生の片山くんが参加していたので、『ニワトリ☆フェニックス』の盛り上がりを体感したそうです!会場の皆が熱気と(観客の)温かさのWでムンムン大人気だったようデス。ちなみに片山くんは自身の経営するホテルを題材にした映画『ビジネスホテルファミリー』の主演俳優としてドラゴン映画祭に伺ったそうですがかなり大反響だったようで、次は福岡インディペンデント映画祭に参加するそうデス。さすが夕張映画祭でも大絶賛されただけある!目指せ全国制覇!


※5『ザ・タクシー飯店』:高円寺の『北見焼肉のっけ』マスターから貴重なステッカーを頂き店頭に貼ッて以来度々お客様に『ナゼココに?』と聞かれます('ω')